【最新】ドローン操縦に国家資格は必須なのか?

こんにちは!

今回のテーマは、最近よくご質問をいただく「ドローンの国家資格」について

重要なPOINTに絞って、ご説明させていただきます。

(今回の記事は5分で読めます)

■こんな方にオススメの内容です

・国家資格が必要な人、仕事、内容って何?

・ドローン操縦って資格が要るの?

などの疑問をお持ちの方は、ぜひご覧下さい^^

そもそもドローンを飛ばす為に資格が必要なの?

結論から言うと現状、ドローンの操縦自体に免許は不要です。

ただし、ドローンは自由にどこでも飛ばせるわけではなく、

航空法で定められたエリア内で周囲にリスクがないように操縦する必要があります。

下記の飛行を行う際には、事前に国土交通省に飛行申請してから許可を受けることが必要です。

ドローン飛行ルール/出典:国土交通省
ドローン飛行ルール/出典:国土交通省

上記飛行の許可を得る際にも、一定の基準や審査があり民間ライセンスを取得していると

法律による制限を一部解除できる場合があり、取得することで飛行への自由度が高まります。

特に仕事として使用する際には、資格を取得しているかの有無を問われることも多く信用に繋がります。

そのような目的・用途においても、ドローン操縦は一歩間違えれば重大な事故に繋がります。

資格を発行している養成校での正しい知識と技術はどの方に置いても重要です。

出典:JUIDA

ドローン国家資格が必須になるのはどんな飛行?

まずは、下記のチャートに沿って、飛行内容はどのカテゴリーに該当するか調べます。

結論として、カテゴリーⅡ以下の飛行で必要に応じて許可・承認申請を都度行う場合は

無人航空機操縦者技能証明書(国家資格)の取得は必要ないと言えます。

※特定飛行とは上記の飛行ルールを指します。出典:国土交通省
カテゴリーⅢ特定飛行のうち、無人航空機の飛行経路下において立入管理措置を講じないで行う飛行。
(=第三者の上空で特定飛行を行う)
カテゴリーⅡ特定飛行のうち、無人航空機の飛行経路下において立入管理措置を講じたうえで行う飛行。
(=第三者の上空を飛行しない)
カテゴリーⅠ特定飛行に該当しない飛行。
航空法上の飛行許可・承認手続きは不要。

国家資格が「必須」となる飛行方法は

有人地帯における補助者なし目視外飛行であるレベル4飛行を含むカテゴリーⅢ飛行です。

【レベル4に該当する飛行事例】

ただし、上記飛行に関して国家資格を取得すればどこでも飛ばせる訳ではなく

そのほかにも、土地所有者の許可・市町村自治体等の管轄からの許可・航空局からの許可、機体認証制度の許可など

飛行許可までには様々な法的許可が必要です。

まとめ・結論

結論として、

現時点で必ず国家資格の取得が必須となる飛行内容は

カテゴリーⅢ(レベル4飛行)に限定されると言えます。

国土交通省のホームページで常に情報が更新されておりますので、

こちらも合わせてチェックして、最新情報を得て下さい。

もっと詳しく聞きたい!自分には民間資格を取得した方が良いのか?など

疑問に思った方は、ぜひskyerまで、お気軽にお問い合わせください。

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